自然あふれる故郷安田町の恵み
「土佐万福料理 ひとすじ」は、食材の宝庫 地元高知の天然食材にこだわり、季節折々旬の味をご提供しています。
なかでも店主の出身地 高知県東部安田町は、山と海、清流の自然が残る食材の宝庫。夏は日本一にも選ばれた安田川の天然鮎、秋は自然薯、秋、冬は鍋で楽しむ猪や軍鶏。自然豊かな高知の中にあっても、四季折々の海の幸山の幸の産地として屈指の場所柄です。
幼い頃から慣れ親しんだ空気、水、そして人。地元の自然を知る店主だからこその選び抜いた素材の数々は、きっとどなたにも満足していただける極上の逸品ばかりです。
観光でお越しのお客様はもちろん、新鮮な味を知る地元の常連さんからも大変ご好評をいただいております。
日本一の鮎の棲む清流の町 安田町
安田町の山側から海にかけて中心を流れる安田川は、ダムがなくアユやアマゴ(アメゴ)などの川魚を育む川本来の自然体系が息づく清流です。
中でもアユは“清流めぐり利き鮎会”で2度のグランプリに輝き、名実ともに日本一美味しいアユとしての称号を得ました。
今なお川の恵みを豊富に受ける安田町は、良質の農産物の産地としてだけでなく、全国的にも有名な蔵元“土佐鶴酒造”や“玉の井酒造”を生んだ町として知られています。
上質の味わい 馬路村の“実生のゆず”
当店で扱う柚子(ユズ)は、今では全国的な人気を得ている馬路村産のゆず。中でも、数が少なく希少な、樹齢80〜120年の古木になる“実生のゆず”のみを選りすぐって使用しています。
接木をせず、野生に近い状態で育った実生のゆずには柚子本来の味わいがあり、ユズ酢やユズジュースに加工してもその風味は他のものとは異なります。
※ 実生(みしょう) … 接ぎ木や挿し木ではなく、種子から発芽し育った植物のこと。
長年ゆずに関わってきた店主の目利きで選ぶ希少な風味
鰹の塩たたき
古くからのゆず農場をかかえる店主の実家に残るこの古木の中でも、東からの朝日の当たる場所のものだけを選び、しぼった後は2〜3年かけてじっくりと寝かして使用しています。
朝日の当たる場所の木になる実は“実生のゆず”の中でも特に風味や酸っぱさのバランスがよく、この実で絞ったゆず果汁はそのまま鰹のタタキに使っても絶妙な酸味を醸し出し、苦味や嫌な酸っぱさを残しません。
当店の鰹のタタキは、タレ、塩、そして選び抜いた柚子をじっくり丹精込めて作り上げた自家製のゆず果汁で楽しんでいただけます。
幼いころから農場の柚子に関わってきた店主だからこその目利きで選んだ“実生のゆず”。他では味わえない高知の食材を活かした料理をぜひご賞味下さい。
土佐のあかうし、室戸の金目鯛、土佐清水の清水サバ、自然豊かな高知の厳選食材をお楽しみ下さい。
毎日新鮮な魚介類を産地直送しています。
(写真はガシラ(カサゴ))
当店の天然食材は地元高知の自然の恵みを厳選しています。全国でも有名な特産に限らず、地元でも希少な自然の味を数多く仕入れています。
地元の海と山、そして川に慣れ親しんできた店主が絶対の自信を持つ腕で振る舞う高知の味。
特に高知へお越しの県外の方に体験していただきたい本物の「高知のうまいもん」がここにはあります。
旨さとバランスを兼ね備えたブランド牛「土佐のあかうし」
高知では、霜降りが好まれる黒牛、コクと味わい深さをもつ赤身が人気の褐毛和種「土佐のあかうし」など、肉牛の畜産も盛んです。高知県の山間部で改良に改良を重ねて育てられてきた土佐のあかうしは、年間500〜600頭ほどしか出荷されない希少な肉牛で、その品質の高さから世界的にも評価の上がっているブランド牛です。
世界ジオパークにも認定された室戸市の海の幸
安田町と同じ、高知県東部に位置する最先端の町室戸市。
室戸岬をはじめその地形から良質な漁場として古くから海産物の宝庫として室戸海洋深層水など多くのブランドを生み出しています。
近年では、地質・地形の特異性と生態系の多様性が認められ世界ジオパークにも認定されました。
高知の中でもきれいな海と形容される室戸の海で獲れる魚介類は県内でも大変人気があり、流れ子(トコブシ)などの貝類や海老のほか、地元室戸でも売り出し中の金目鯛(キンメダイ)は、高知市内外の飲食店でもたくさん扱われています。
ひとすじでは、これら室戸の新鮮魚介類を地元漁師から産地直送で仕入れて使用しています。
魚の町 土佐清水市の新鮮魚介類
四国最南端の土佐清水市の海は、色とりどりの魚がサンゴ礁を泳ぐ雄大な海。
黒潮のぶつかるこの漁場では数多くのブランド海産物が水揚げされ、人気を博しています。
県内外で有名な清水サバは普通の鯖とは全く違う絶品。流れの速い潮で育つ身の引き締まった清水サバのタタキは、青魚・光物が苦手なお客様にもきっと満足していただけるものです。
ひとすじでは、ほかにも鰹の若魚「ヨコ」など、地元漁師から産地直送で新鮮な魚を仕入れています。